Flash Player 10.1 Beta 2がAdobe Labs Downloadsで公開されて久しいので、インストールしてみました。

入手はこちらから

Download plug-in for Windows (EXE, 2.3 MB)(IE以外)
Download active-x for Windows (EXE, 2.3 MB)(IE用)

早速ダウンロードしてインストール開始。
IE用はすんなりインストール完了。もちろんIEは32ビット版です。
私はインストールを問題なく完了することが出来ましたが、出来ない場合もあるそうです

インストールが完了したら、念のためバージョン確認しておきましょう。
確認サイトはこちら
正常に更新されるとバージョンは「10,1,51,66」と表示されます


FireFoxも使っているので plug-in タイプもインストール開始。
インストーラーは正常に完了したとの表示。
簡単だなーと思いながらバージョン確認してみたところ、「10.0.32.18」の表示

あれ?更新されてないじゃん
しかも、メジャーバージョン「10.0.45.2」より古いし。
とりあえず、メジャーバージョンにするべくAdobe Flash Playerのインストールの「今すぐインストール」をクリックすると、正常終了
しかし、バージョン確認でやっぱり「10.0.32.18」のまま。


てことで、Flash Player 10.1 Beta 2のインストーラーが悪いわけではなさそう。

先程のサイトにもあるが、Windows x64 のシステムの場合 Flash Player は C:\Windows\SysWOW64\Macromed\Flash にインストールされます。

インストーラーにもよりますが、今回 Flash Player 10.1 Beta 2 は ありがたいことにlogを残していました。

簡単に確認したところどうやら「NPSWF32.dll」の作成に失敗しているようだ

とりあえず、名前を「NPSWF32_OLD.dll」に変更して再度 Adobe Flash Playerのインストールの「今すぐインストール」をクリック

バージョン確認で「10.0.45.2」に無事成功

そこから、Flash Player 10.1 Beta 2のインストールも無事成功。
バージョンは「10,1,51,66」になりました。
めでたし、めでたし。
で、今回 logって大事を身をもって体感できました。

追記
「コントロールパネル」「プログラムと機能」から「Adobe Flash Player 10 Plugin」を削除後インストールを試したが、バージョンは「10.0.32.18」のままだった。

Adobe 提供のアンインストーラーを使って削除すればうまくいったかもしれませんが、存在すら気づいていなかった。
Flash Player レスキュー! - インストールができない(Windows)